テクニカルレポート

2020/02/14 / テクニカルレポート

第2回[名古屋]オートモーティブ ワールド

〜クルマの先端技術展〜

 実装技術編集部 氏

 

 自動車技術の展示会「第2回 [名古屋]オートモーティブ ワールド - クルマの先端技術展」が9月18日(水)~20日(金)の3日間、ポートメッセなごやにおいて、リード エグジビション ジャパンの主催により開催された。

 同展示会は「第2回[名古屋]カーエレクトロニクス技術展」、「第2回[名古屋]EV・HEV駆動システム技術展」、「第2回[名古屋]クルマの軽量化 技術展」、「第2回[名古屋]自動車部品&加工 EXPO」、「第2回[名古屋]自動運転 EXPO」、「CASEスタートアップフォーラム」で構成され、会期中の来場者は16,823名に上った。

 

 三洋熱工業(株)のブースでは、ハイテン材加熱炉用ヒータを紹介していた。
 同製品は、3回路おのおのでの温度制御が可能で、金属なので強度に優れる、という特徴を有する。

 標準仕様は、ヒータ径はφ16/φ23.5を用意。

 電圧は200/220V、長さ2500mm。

 ヒータ最高温度が1200℃であるため、同製品がおもに対象とする温度範囲:900~950℃と比較すると、余裕がある機構となっている。
 リード線長さは1000mで、温度制御は電流出力型(4~20mA)温度調節計とサイリスター(位相制御方式)または、ソリッドステートリレーとの組み合わせによるPID制御である。

 

ハイテン材加熱炉用ヒータ『STC1200』

 

 


 佐久間特殊鋼(株)のブースでは、新開発の、環境にやさしいリサイクル炭素繊維を採用した、射出成型用樹脂複合材料『ReMax Composite』を紹介していた。
 同製品は、製造コストで優位な熱分解法によるリサイクル炭素繊維を採用。

 そのため低コストを実現する他、炭素繊維をリユースするので環境にも優しい。

 比重約1.5(PPSシリーズ)と、鉄(7.9)、アルミ(2.7)に比べて軽量。

 既存樹脂部品も高強度化によって薄肉小型軽量化を実現可能。

 熱可塑性樹脂をベースに、リサイクル炭素繊維を均一分散しており、通常の射出成型が可能。

 また、熱硬化性樹脂ベースも現在開発中であるという。

 用途としては、樹脂部品の小型軽量化に加え、摺動部品の高耐摩耗化、可動部品の軽量化、アルミダイカスト部品の軽量化にも貢献する。

 


佐久間特殊鋼(株)のブース

 

 

 

 岩崎電気(株)では、大型サイズで立体形状の製品評価向け耐候性環境試験システムである複合環境試験装置『EYE 4D MULTI Chamber』を紹介していた。
 大型サイズの製品や材料の環境負荷に対する耐候性試験装置で、太陽光や温湿度などの屋外環境を再現し、各種試験規格に適合した「光」と、優れた温湿度コントロールによって国内外規格試験の信頼性評価、並びに環境に強い製品づくりのための加速試験が行える。

 完成品をそのまま評価でき、テストピースでは分からなかった立体形状での評価が可能である他、試験用途によってUV、IR、日射ランプを光源ユニット交換で選択できる点、DIN、IEC、MlL、EPA、ASTM、ISO、JlSなどの規格に合致した光源ユニット搭載している点、同社の超促進耐候性試験機『アイUV・キセノンテスター』同等の光を利用可能であるなど同社試験装置との相関性が高いなどの特徴を有し、多くの来場者の注目を集めていた。

 


ミニチュア模型(手前)を交えた、複合環境試験装置に関する展示

 

 


 同展示会の次回開催は、2020年10月21日(水)~23日(金)の3日間、ポートメッセなごやにて開催される予定である。

 

 

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