テクニカルレポート

2021/09/03 / テクニカルレポート

Medtec Japan 2021

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 エレクトロニクス 実装技術 編集部 氏

 

 

 医療機器の設計/製造に関する専門展示会である『Medtec Japan』が、インフォーマ マーケッツ ジャパン(株)の主催により、4月14日(水)~16日(金)の3日間、東京ビッグサイトにおいて開催された。

 同展示会は、『Electro MED 医療用エレクトロニクス展』、『Smart Health Japan 医療ICT・在宅医療展』、『Test Kit Japan 検査キット 完成品&開発展』、『Medtec CITY メディカルシティ・災害医療・防災安全展』、『介護・福祉ロボット&機器開発ジャパン』との同時開催で行われた。

 来場者数は8,807名に上った。

 

 

 

 マクソンジャパン(株)では、オートクレイブ(蒸気滅菌)対応のDCモータを紹介していた。

 スピードとスムーズな走行に優れ、コンパクトで、熱をほとんど発生せず、特に医療用電動工具に最適な『ECX SPEED 13 M/L/16 M/L/19 M/L/22 M/L』の他にも、『EC 4-pole 30,150W』、『GPX13 SPEED/16 SPEED/19 SPEED/22SPEED』など、オートクレイブで2000回の滅菌が可能な製品を多数ラインアップしている(テスト実証済み)。

 モータはオートクレイブの際、保護されることなく装置に入れられる。

 ドライブは、耐用年数全体にわたりメンテナンスフリーである。

 

DCモータに関する展示

 

 

 

 (株)Doogのブースでは、自動走行モビリティ『Garoo』を展示していた。

 同製品は、自動追従機能とメモリトレース機能を搭載した搭乗型ロボットで操作者を自動追従走行。

 広視野レーザセンサと独自のルート計算技術を用いることで追従対象を追いかけることができる、という。

 搭乗者は停止ボタンのみ操作可能で、ジョイスティックは座席後部に設置されている。

 降車したり、シートベルトが外れたりすると停止するなど安全面にも配慮されており、狭い通路でもなめらかに走行することができる。

 

自動走行モビリティ『Garoo』

 

 

 

 Silvereyeのブースでは、VRとデバイスを使った、「より継続できる」ヘルスケアソリューション、『Reha VR』を、デモを交えて展示していた。

 これはVR散歩と会話で楽しむリハビリツールで、下肢筋力や全身持久力の改善が期待できる自転車運動と、VR技術での「景色の疑似体験」を組み合わせたもの。

 海外コースなど、多くのコンテンツが用意されており、利用者は、思い出の場所を実際に散歩しているような感覚を得ることで、つらくなりがちな運動を楽しいものに変えることができる。

 また、利用者が装着したVR HMD内のコンテンツは、付属のTablet PCでも同時上映されるので、同じ光景を見ながら会話も楽しめる。

 

『Reha VR』のデモ

 

 

 

 サムテック・イノベーションズ(株)では、高照度の光と自由な色彩で、様々な環境下での「見える」を自在に操ることができる技術「saia」を採用した製品群を紹介していた。

 『Mother saia』は、LED〔RGB〕光源少影照明。

 RGB3色のLEDが、自在な色の光源を作り出し、視認域の光色判断を最適化する。

 『Little saia』は、圧倒的な光量と色彩をどこへでも運ぶことができる、卓上多色高照度LED照明。

 卓上サイズのポータブルタイプで、あらゆる環境でのワークに実力を発揮する。

 『Babysaia』は細胞観察照明。高照度・自由混色のLEDライトで、バックライト、トップライトそれぞれ個別に光量、光色を変更することができる。

 

サムテック・イノベーションズのブース

 

 

 

 やまがた医工連携プロジェクトのブースでは、看護師などによる夜間巡視専用照明『有機ELナースライト』を紹介していた。

 同製品用に開発された有機ELパネルを使用しており、塗布調色の新技術を搭載。

 直接照射できる巡視ライトで、照らされた人が眩しくない。

 全体を均一に照らすので、視野が広く、確認などの作業に最適。両手が使えるので、安全、確実に作業できる。

 巡回時には眠りを妨げない電球色、確認時は状態を正しく見ることができる白色に切り替えられるのも大きな特徴である。

 

『有機ELナースライト』に関する展示

 

 

 

 ステラ(株)のブースでは、微細ドリル穴あけ加工を紹介していた。

 同社では、ユーザーの要望に合わせた加工を実施。

 千代紙や革製品も加工することができることから、時計のベルト穴など、デザイン系の分野からの問い合わせも近年では多くなっているという。

 さらに、電子回路付き樹脂部品3D-MIDも展示。

 歯科用ツールやMIDカー、マイクロロボット、ウエアラブルめがね、スマートフォンアンテナなどへの適用が例示されており、微細化に向けたニーズに応える。

 

ステラのブース

 

 

 

 ヘルスセンシング(株)では、睡眠を計測、分析する『睡神デルタ』を紹介していた。

 この製品は、シートセンサを寝具の下に敷いて使用するもので、Wi-Fi環境下で付属の制御BOXがPCや携帯機器に無線接続し、閲覧可能。

 自動計測し、面倒な調整は不要。

 心拍、呼吸、睡眠の深さ(5段階表示)、眠りのレベルの総合判断、寝具の上での寝返りなどの体動、離床/在床の回数/時間で、睡眠をリアルタイムに分析表示する。

 

『睡神デルタ』に関する展示

 

 

 

 同展示会の次回開催は、2022年4月20日(水)~22日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて予定されている。

 

 

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